事業内容

Carbon South社は2008年に設立されました。主にニュージーランド国内の中小企業向けに二酸化炭素マーケットの顧問サービスを提供しております。排出量の計算、排出権購入による企業排出量のオフセット等、さまざまな分野で活動しております。二酸化炭素排出量の検証については、World Resources Institute のGreen House Gas Protocol (www.wri.org/about) の手順を参考にしております。また、排出権売買の仲介も行っております。日本向けの事業内容については下記をご覧ください。

日本向けサービス

1) 日本企業のコンプライアンス用二酸化炭素排出権売買の仲介

ニュージーランドは京都議定書の批准国であり、京都メカニズムのひとつである共同実施(Joint Implementation)を活用した多様な排出権を国内事業から生み出すことができます。具体的には、風力発電事業や水力発電事業等から、京都議定書の遵守に用いることができるクレジットであるERU (Emissions Reduction Unit) を創出することができます。また、ニュージーランド政府の森林保護策 (Permanent Forestry Sink Initiative) からは、AAU (Assigned Amount Unit) が国別登録簿にある政府のクレジット保有口座から移転されます。お客さまのご要望に応じて、どちらのクレジットについてもまとまった量を提供できますので、下記の連絡先にお問い合わせください。

ニュージーランドの風力発電所


2) 日本企業、財団法人、個人向けのカーボンオフセット

企業、団体、財団法人、イベント、自宅、個人の排出量オフセットにニュージーランドの排出権をご利用ください。1トン単位 (1 tCO2-e) でVER (Voluntary or Verified Emissions Reduction/自主的排出権)を提供させていただきます。まず、オフセットの必要量、クレジットの種類、必要時期等を教えていただき、こちらから在庫状況および販売価格等をお示しいたします。ご提示しました条件がお客さまのご希望に沿えば当社と契約を結んでいただきます。そして、指定口座にクレジット購入代金を振り込んでいただくことにより、当社がお客さまに代わって風力発電などのプロジェクトからの排出削減量を購入し、登録簿管理機関の取消口座に移転します。このようなステップを踏んでお客さまのカーボンオフセットは完了し、その記録として登録簿管理機関から送付されるメールを転送いたします。また、有料となりますが、排出権番号、有効期間、お客さま名等を記入したCarbon South社のカーボンオフセット証明書も発行いたします。詳しくは下記の連絡先までお問い合わせください。

 


3) T) Te Kopi生物多様性プロジェクト及び自然動植物保護区(www.tekopi.com)の代表役

生物多様性プロジェクトにご関心のあるスポンサーを募っております。プロジェクトから発生する二酸化炭素排出権と広告権をスポンサーにお譲りするという仕組みです。ご関心のある方は下記の連絡先までお問い合わせください。

ニュージーランドの風力発電所

連絡先:メール:contact us
日本語で、お問い合わせいただけます。

 


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